高志の国文学館

KOSHINOKUNI Museum of Literature

ホーム > お知らせ > 展示 > 【常設展】クローズアップコーナー「明治150年 明治の作家たち―富山文学の黎明」

お知らせ

作家たちの息吹が聞こえる!
新たな文化・文物が西洋からもたらされた明治期。旧態依然とした意識からの脱却を図り、新たな価値を生み出すため、富山にも刻苦勉励した作家たちがいた!!

今年、明治150年という大きな節目の年を迎えるに当たり、明治期に文壇で活躍した富山県出身の文学者たちを紹介します。

明治期は、横山源之助『貧しき小学生徒』(明治29年)を嚆矢として、三島霜川や小寺菊子、澤田はぎ女など、個性豊かな作家による文学活動が花開いた時期でした。本コーナーでは、これら富山文学の黎明期を支えた作家たちの文学活動を通して、その志や思いを探るとともに、明治の精神に学ぶ意義を考えます。

1 名  称  明治の作家たち―富山文学の黎明

2 展示期間  平成30年7月6日(金)~12月24日(月・祝)

3 休 館 日  毎週火曜日

4 観 覧 料  常設展観覧料 一般200円(団体160円) ※70歳以上無料、大学生以下無料

5 会  場  高志の国文学館 常設展示室 ふるさと文学の蔵①

6 展示構成

(1) 国語・国文学研究に注いだ情熱 山田孝雄

埋め込みケースⒶ

・山田孝雄『奈良朝文法史』(当館蔵)※前期

・山田孝雄『平安朝文法史』(当館蔵)※前期

・山田孝雄『国語學史』(当館蔵)※前期

・山田孝雄『萬葉集講義』1~3巻(当館蔵)※後期

 

独立ケース①

・山田孝雄自筆原稿「日本文体の変遷」(富山市立図書館蔵)※第Ⅰ期

・山田孝雄自筆原稿「日本文法論」上巻(富山市立図書館蔵)※第Ⅱ期

・山田孝雄自筆書簡「刀江書院 半田信宛 封書」(当館蔵)※第Ⅲ期

・山田孝雄『日本文法論』(当館蔵)

・藤本灯ほか編『山田孝雄著『日本文体の変遷』本文と解説』(当館蔵)

 

(2) 女性職業作家の先駆け 小寺菊子

埋め込みケースⒷ

・与謝野晶子短歌「片山津…」掛軸(当館蔵)

 

独立ケース②

・小寺菊子複製原稿「小春の日」(当館蔵)

・小寺菊子自筆書簡「中央公論社婦人公論編輯部宛」葉書(当館蔵)

・雑誌『少女界』第8巻第2号(当館蔵)※前期

・雑誌『少女画報』3年4号(当館蔵)※前期

・雑誌『ニコニコ』第71号(当館蔵)※後期

・雑誌『さんるうむ』第14輯第2巻第9号(当館蔵)※後期

 

(3) 俳句の普及に努めた才人 筏井竹の門

埋込ケースⒹ

・筏井竹の門複製俳画「大牧温泉にて」短冊(当館蔵)

 

独立ケース③

・筏井竹の門『竹の門遺墨集』(当館蔵)

・筏井竹の門自筆書簡「小川千甕宛」封書(全88行)(当館蔵)

 

(4) 自然のままに詠む新感覚 澤田はぎ女

埋込ケースⒺ

・澤田はぎ女俳句「そなさんと知つての雪の礫かな」短冊(当館蔵)

・山口花笠俳句「野の廣さまだ草を見す雛の日」短冊(当館蔵)

・雑誌『葦附』壹の八(1巻8号)(当館蔵)

・雑誌『葦附』壹の九(1巻8号)(当館蔵)

 

独立ケース④

・高濱虚子自筆書簡「澤田初枝宛」巻子装(個人蔵)※前期

・松根東洋城自筆書簡「澤田初枝宛」巻子装(個人蔵)※後期

・池上不二子編『はぎ女句集』(当館蔵)

 

※展示期間について注記のないものは、全期間展示予定。その他の注記については次のとおり。

前期:7月6日~9月24日  後期:9月26日~12月24日  第Ⅰ期:7月6日~8月6日

第Ⅱ期:8月8日~9月3日  第Ⅲ期:9月5日~12月24日