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2020.06.29

第2回高志の国詩歌賞の受賞者の決定及び贈呈式の延期について

富山県ゆかりのすぐれた若い世代(40歳未満)の詩人を顕彰する「高志の国詩歌賞」について、選考委員会での審議等を経て、このたび第2回高志の国詩歌賞の受賞者を決定しました。


なお、贈呈式は令和3年度に延期開催する第2回大伴家持文学賞贈呈式において実施します。


第2回高志の国詩歌賞受賞者

笠木 拓(かさぎ たく)氏

歌人 新潟県(糸魚川市)出身、33歳

受賞対象作品『はるかカーテンコールまで』(2019年)


100278_01.jpg 撮影:えはらあい


(プロフィール)

1987年生まれ。新潟県糸魚川市出身、富山市在住。2005年より作歌を始める。 2006年、「京大短歌」に入会、2014年まで在籍。現在、「遠泳」同人。 2012年、第58回角川短歌賞(佳作)を受賞。2018年、第6回現代短歌社賞次席。2019年、第一歌集『はるかカーテンコールまで』を刊行。


(選考理由)

 対象作品『はるかカーテンコールまで』は、大都市圏の生活者にはないポエジーを持ちながら、2020年代のグローバル社会の中で傷つかざるを得ない魂への祈りと、ジェンダー等の問題への言及、内面の追及が合致した、現代的・社会的な作品と言える。

 この受賞が、富山県在住の可能性ある新人にとって、今後のさらなる活躍の後押しとなるとともに、本賞や本県の取り組みの意義が全国へ発信されることも期待できる。