展示情報

exhibition

開催中の企画展

個性きらめく富山の女性作家たち 展

高志の国文学館では、令和4年3月30日(水)より企画展「個性きらめく富山の女性作家たち 展」第2期「多彩な活動の展開」を開催します。

 近代から現代にいたるまで、富山ではさまざまな個性を持った女性作家たちがユニークな女性文学史を形成してきました。本展は会期を第1期・第2期に分け、富山の女性作家たちが作りあげてきた豊かな文学世界を紹介します。


 第1期「時代を切り開く」では、女性の社会進出が十分に進んでいなかった明治・大正・昭和初期の時代から、富山の女性文学発展の礎を築く先駆的な活躍をした作家たち(小寺菊子、富本一枝、澤田はぎ女、方等みゆき)をとりあげました。


 第2期「多彩な活動の展開」では、昭和・平成を中心に幅広いジャンルの作品を発表し、富山の文学界を牽引してきた女性作家たち(野村玉枝、遠藤和子、辺見じゅん、木崎さと子)をとりあげます。


  回廊展示コーナーでは、「今をはばたく富山の女性作家たち」として、恩田陸、高山羽根子、山内マリコ、小谷真理、坂東眞理子、室井滋、村木美涼、大垣さなゑ、杉本りえ、廣川まさき、栗林佐知、やまとけいこ、霜月りつの各氏を、作家自身から寄せられたメッセージをを添えて紹介します。









次回の企画展

荒井良二のPICTURE BOOK<絵・本> 展

高志の国文学館では、令和4年6月25日(土)より、企画展「荒井良二のPICTURE BOOK<絵・本> 展」を開催します。

世界で注目を集める絵本作家のひとり、荒井良二(1956~)。
2001年のアメリカ同時多発テロ事件から生まれた『はっぴいさん』、東日本大震災をきっかけに描かれた『あさになったのでまどをあけますよ』など、時代をみつめた絵本作品は大きな反響をよびました。

日本絵本賞大賞やボローニャ国際児童図書展特別賞など国内外で数々の賞を受賞し、2005年には、児童文学や青少年向けの文学作品にあたえられる、スウェーデンの世界的な文学賞であるアストリッド・リンドグレーン記念文学賞を日本人ではじめて受賞しました。
豊かな色彩と繰り返す言葉のリズムが特徴的な荒井の絵本は、子どものみならず、かつて子どもであった大人を含めて幅広い世代に人気を誇っています。本質的なものをそっと差し出すような荒井の作品は、誰の心にも響く深い感動を届けてくれます。

本展は、高志の国文学館開館10周年を記念した、はじめての絵本展です。初期から最近までの代表作を通して、何気ない日常の中にこそ生きる喜びや希望があることに気づかせてくれる、荒井の絵本の世界をお楽しみいただきます。