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過去の企画展

PAST Special Exhibition

歌人 大伴家持-現代と響き合う詩心(ししん)

2018年3月18日(日)2018年5月21日(月)

終了しました

開館時間
9:30~18:00(観覧受付は17:30まで)
休 館 日
毎週火曜日、5月7日(月)
観 覧 料
一般500円(400円)、大学生400円(320円)
※(  )内は20名以上の団体料金。企画展観覧券で常設展もご覧いただけます。
※次の方は、常設展・企画展ともに無料で観覧できます。小・中・高校生およびこれに準ずる方、各種障害手帳をお持ちの方。
備考
※4月18日(水)から展示物の一部が入れ替わります。
主催:高志の国文学館
後援:北日本新聞社、富山新聞社、読売新聞北陸支社、NHK富山放送局、北日本放送、富山テレビ放送、チューリップテレビ

富山県の大伴家持生誕1300年記念事業の一環として開催する全3回の記念企画展のうち、第2回にあたる本年は、歌人としての家持に焦点を当てます。

『万葉集』に最多の歌を残した歌人大伴家持。家持の歌にみる、自然に対する鋭敏な感覚や、人間の孤独を見つめる深いまなざしは、千年以上昔に作られたものでありながら、現代も色あせない新鮮な叙情にあふれ、私たちの心に響いてきます。

本企画展では、「花」「自然」「心」「時間」という身近なテーマを切り口に家持の秀歌をとりあげ、家持独自の視点や美意識、関心のありかを探ります。会場に展示する現代の写真や絵、書などの芸術作品と家持の歌がどのように響き合うのか、ぜひご鑑賞ください。

家持の歌の世界をより深く知るために、歌の内容に関連する資料や、歌人家持の形成にかかわる事柄などもあわせて紹介します。

本企画展が、普遍性をたたえた家持の歌の魅力をゆったりと味わい、歌人家持の人物像について思いを巡らせる機会となれば幸いです。