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過去の常設展

PAST PERMANENT Exhibition

おわら風の盆の画家 林秋路(はやしあきじ)特集(後期)

2020年1月4日(土)2020年6月16日(火)

終了しました

展示場所
ふるさと文学の蔵③
主な展示資料
<後期>
「おわらの姿」版画
「花を見たよな・・・」書画(掛軸。川崎順二書、林秋路画)
「雪国の街」版画
「越中八尾の曳山車」版画
和紙絵
備考
展示数:約54点(うち後期のみ33点)

林秋路は、絵はがきやポスター、踊り方の図解などを描くことで、おわら風の盆の知名度の向上や普及に貢献したほか、おわら節の歌詞の制作を行うなど、生涯を通じておわら風の盆と深いかかわりを持ちました。

この展示では、秋路がおわら風の盆を描いた作品を中心に、前期と後期に分けて構成します。前期には、戦時中に八尾に疎開していた歌人吉井勇の短歌「紙漉風景」(『流離抄』所収)の題材となった「紙漉の図」を紹介しました。後期には、富山県内の風景や祭りを題材にした版画、手漉き和紙を用いた便箋や絵画など、おわら以外に材をとった作品をあわせて紹介します。