過去の常設展
PAST PERMANENT Exhibition
立山曼荼羅『宝泉坊本』
立山曼荼羅『宝泉坊本』
2024年1月23日(火)〜2024年3月12日(火)
終了しました
- 展示場所
- ふるさと文学の蔵①
- 主な展示資料
- 立山曼荼羅『宝泉坊本』 個人蔵(宝泉坊旧蔵、富山市)
当館常設展示室の立山曼荼羅コーナーでは、富山県[立山博物館]の監修により様々な立山曼荼羅をご紹介しています。
その展示替えを1月24日に行いました。
立山曼荼羅『宝泉坊本』 個人蔵(宝泉坊旧蔵、富山市)
「立山曼荼羅」は、江戸時代の「立山信仰世界」を絵画化したもので、現在53点が確認されています。
その多くは、文政期以降に量産され、立山衆徒が「絵解き」という方法で、諸国(現在の東京・大阪・愛知・長野など)に「立山信仰」を広める際に用いられました。
今回展示するのは、芦峅寺の宝泉坊に伝来する「立山曼荼羅」で、三河国西尾藩(現在の愛知県西尾市)の第4代藩主であった松平乗全が、自ら模写して宝泉坊へ寄付したものです。
江戸時代に徳川将軍家にも見てもらったという由緒ある曼荼羅でもあります。
この曼荼羅の解説を【2月4日(日)14:00~15:30】に高志の国文学館で聞くことができます。
イベントの詳細は↓のリンクからご確認ください。