2024.10.02

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常設展

PERMANENT Exhibition

富山と映画 映画監督・坂本欣弘特集

2026年2月27日(金)2026年6月29日(月)

開催中

展示場所
ふるさと文学の蔵③ 特別コレクション室

坂本欣弘監督の新作映画の公開を記念し、デビュー作「真白の恋」、続作「もみの家」、そして最新作「無明の橋」を取り上げ、映画制作にかかわる貴重な資料を展示します。
故郷である富山を舞台とした作品を手がける坂本欣弘監督の映画づくりの舞台裏をご紹介します。

 

富山の雄大な自然や風景の美しさはもちろん知っていますが、僕の意識はローカルな方に向いています。
その理由は、そこに溢れる人の温かさや人間関係を描くことを重視しているからです。
力強い風景に負けない、細やかな人間関係を描くために、ローカルな人の温かさを感じられる場所を
選んでいます。そこをチョイスするのが、自分にしかできない富山の描き方だと思います。

「富山の新たな魅力を発見! 不登校の少女の成長を優しく描く、映画『もみの家』坂本欣弘監督インタビュー」
『LEE Web』2021.6.12更新https://lee.hpplus.jp/column/1620554/より

坂本欣弘監督 プロフィール

1986年富山市生まれ。大学在学中に、映画監督の岩井俊二氏が主宰するplay worksにシナリオの陪審員として参加。その後、冨樫森監督や呉美保監督らのもとで助監督として活動。2011年より映像制作会社を立ち上げ、映画やCM制作を手がける。監督デビュー作である長編映画「真白の恋」(2017年)では、主人公の初々しい恋心の機微を富山県の美しい風景とともに丹念に映し出し、第32回高崎映画祭にて新進監督グランプリ、第4回なら国際映画祭2016のインターナショナルコンペティションで1,700作品のなかから観客賞を受賞、福井映画祭11 THの長編部門においてグランプリを受賞するなど、国内映画祭、映画ファンの心を鷲掴みにした。続く「もみの家」(2020年)でも富山県でオールロケを敢行。1年をかけて撮影して、少女の心の成長を描く物語を紡ぎ上げた。昨年12月からは最新作「無明の橋」が全国で上映されている。本作は、立山で3年に一度行われる女人救済の儀式「布橋灌頂会」をモチーフに、娘を亡くして心に深い傷を負った主人公が再生し、新たな一歩を踏み出す姿を描いている。

 

主な展示資料

【映画「真白の恋」】(ガラスケース①より)
・撮影台本(決定稿)
 制作:sagan pictures / 公開年:2017年

・映画「真白の恋」ポスター(キャストサイン入り)
 制作:sagan pictures / 公開年:2017年

【映画「もみの家」】(ガラスケース②より)
・撮影台本(決定稿)
 制作:「もみの家」製作委員会 / 公開年:2020年

・映画「もみの家」ポスター
 制作:「もみの家」製作委員会 / 公開年:2020年

【映画「真白の恋」】(ウォールケースより)
・主人公・真白の衣装
 制作:sagan pictures / 公開年:2017年

【映画「無明の橋」】
・撮影台本(決定稿)
 制作:「無明の橋」製作委員会 / 公開年:2025年

・カットリスト(S♯39~42 布橋灌頂会の場面)
 制作:「無明の橋」製作委員会 / 公開年:2025年